はるか昔、文明がはじまる前は、弱肉強食の時代だった。

恐竜が覇者だった時代もそうだったらしい。

　って言うけど、結局はいまもそんな感じだ。

大津のいじめもそう。
死んでしまう事になり、結局、命を落とした人はそのうちに忘れられて、いじめた奴は何年か先には、家庭を築き、幸せに過ごすのかも知れない。

いじめられた子の命を張った反撃も、少年法とか、他の法律で守られ、更生のプロセスを経て、また何もなかったように世の中が廻る。

　１０年も経てば『そういや、そんな事もあったねぇ』なんて言葉で片付けられる。

何たる理不尽！でもそれが世の常。

いつも思うのだけど、今の司法と、昔の大岡裁きを合わせたような裁判が出来たらいいなって思う。

遺族は、裁判所に『仇討ち』の許可をとり、十分な検証をした後『仇討ち状』を発行し、遺族にわたす。
遺族はそれを持って、仇討ちに向かうが、途中、加害者やその家族と接触を重ねて行くうちに、情がでて許すもよし、実際に加害者に刃を向けるもよし、とすれば良いと思う。

今の死刑の制度は、結局加害者が死刑執行で命を落としても、被害者の心が晴れる訳ではない様ですし。

これから先、消費税は上がる、年金の負担や健康保険料率の引き上げ、介護保険、住民税etc・・弱者は、政治家や大企業や官公庁の役人に搾取され、どんどん格差は開き、小は大に飲み込まれ、弱きは強きにくじかれ、淘汰されて行く。

　学校では、競争がなくされ、平等や公平と言う言葉で、牙を抜かれて、闘争心もそがれてしまっている。

世の中の様々な理不尽に拳をあげる事もなく、あきらめと妙な納得のよさで、何もなかったように、波も風邪もない岸辺のない水面に浮かぶ笹船のように彷徨う様に生きる。

きれい事を言っても、今日も弱肉強食の世界は今日もグルグル廻り続けてる。

ちらのお客様はスカルプの盛り放題で￥9000です。
　(少し前に来て頂いているので、指6本分でのお値段です)
　カラフルなお花を敷き詰めて、ガーリーなネイルです