今日はとても良い事があった。
家内が息子の高校の懇談に行ってから、とても嬉しい報告をしてくれた。
当然、息子の事。
小学校では、いじめられ。
中学ではエスカレートし、クラスのほとんどの生徒から言葉責めに合い。
自分自身の髪の毛をストレスから毟り取り。
指先の皮と爪は噛み過ぎて、いつも真っ赤になり。
2年の2学期は学校に行けなくなった。
今から考えると、辛い目に合いながらも、2年の2学期までよく耐えたと思う。
決して僕たちは『我慢して行け』と行ってないが、親ばかかも知れないが責任感の強い子だから学校には行かないとイケナイと思っていたのだろう。
その息子がとうとう『行きたくない』と言った。
想像するに『死にたい』と思った事もあるんだろう・・・
そして、3年生になる機会に中学に復帰し、そこから自分の目標を定めて受験勉強!
塾に通うと『また学校の誰かと合うから・・』と一人黙々と勉強し、今年の4月、見事に目標を達成して見せた。
共働きで大したサポートもしてやれず、たまに声をかけてやる位しか出来なかった。
今日、家内から電話で、そんな息子の懇談で担任の先生から言われた一言を聞いた瞬間、『よかった、ありがとう。』って凄く思った。
誰に対してありがとうなのか?先生の言葉か本人の努力か?なんかわからんけど、全てにおいて『よかった、ありがとう』って思った。
口下手で自分の意思を伝えるのが苦手な息子の闘いと冒険はこれからも、ずっと続く。
親心として『もっと強くなって欲しい』とずっと願っていた。
だけど今日、気付いた。
息子はずっと今までも『すごく強かった』
ありがとう(涙)