先日、富士山が世界遺産登録された。
かねてから地元の人たちが切願していた『三保の松原』もセットでの登録だったので喜びも倍増!
でも喜んでばかりも居られない様で、富士山やその周辺のゴミや環境破壊への対策も倍増との事。
現地に足を運ぶ観光客のマナーも問われますね。
僕はお城や神社やお寺に行くのが好きなんですが、最近ちょっと行きたくなった城跡で兵庫県の『竹田城』と言う処がある。
日本のマチュピチュと言う異名を持つ名の通り、山の上のお城だ。
建物は残ってないけど、石垣や曲輪が見事に残っていて、そこからの景色も良いらしい。
でも最近は観光客が増えすぎて、石垣や土塁や堀などの一部が損傷したりしているらしい。
素晴らしい文化遺産を楽しむと言う事は、後世の人にも同じ様に楽しんでもらえるよう保全する義務もあると思う。
この週末も久々にお城を見に行こうかと計画してる。
どこのお城にするかは、まだ未定。
遠くの文化財だけでなく、地元にも沢山の史跡や文化財があるけど、残していけたらいいな。
先日、新町橋を箕輪方面から旧町に向けて走った時、妙に寂しくなった。
酒蔵を含む造り酒屋の建物一式が解体されていた。
昔から当然のようにある景色がたった数日でなくなってしまう『諸行無常』に例えようのない寂しさを感じた。
ポッカリと空いたその空間や気持ちを埋めてくれるだけの何かが、そこにまた産まれてくれたら嬉しい。