先日は僕と奥さんの19回目の結婚記念日でした。
子供も高3と高2で部活とか各々用事もあって、記念日だからって何処か洒落たところで食事でもって感じでもなく、普通に少し早いけど家族で「お鍋」を囲んで、食後に家内が好きなゼリーと僕が好きなプリンを食べた。
本当に何てことはない日常。
思えば19年も一緒に居たら、ハラハラドキドキの連続でした。
ランナウェイ、すぐに子供生まれた(喜)、大阪で就職→リストラ→地元落ち、再就職、その他様々なハプニング、ローン通らない、家建てた、住宅営業、生活苦しい、嫁さんが内職した、嫁さんコンビニでもバイトした、会社辞めた、オークション死ぬほどした、会社起こした、店開ける→閉める、再度店開ける→閉める、会社やばい、貯金底つく、保険解約する、なんとか持ち直しつつある←今ココ。
自伝を書くなら、結婚したあとの段落は↑の様な感じかな。
まぁ、何が凄いって嫁が凄いね。よぅこんな色々あるのについて来たもんだと。
今の環境で生きていくには、僕も嫁さんも今更一人でやっていけるはずもなく、お互いに支えあってると言うのも事実。
世間様的に、二人合わせて一人前(の手前)という事。
もっと徳を積んで本当の「世間様的に言う”いっちょまえ”」になれるんやろね。
50歳なのか60歳なのか、それはわからんけど、そう言うのは巡り巡るものなので、しっかりしておけば自分たちも誰かに孝行してもらえるかも知れないし・・・
来年の20年目、そして30年目、その時にお互い啀み合いながら暮らしてるか、笑い合いながら暮らしてるか。
ちょうど今頃がその結果へのクロスロード付近なのかな??
「ありがとう」と来たら「こちらこそ」と来るのが世の習い。
だからこそ、奢るでもなく、奢られるでもなく、お陰様、お互い様と言う気持ちで居たい。
19年間「本当にありがとう」、出来損ないの僕ですが「これからもよろしくお願いします。」