今日、サロンをオープンして初めてやらかしてしまった。
日頃、ASPを使った予約システムを使ってサロンスケジュールを管理しているが、今日の朝からご予約を入れて頂いていたお客様のご予約がいつの間にか消去されていて、代わりに別のお客様のご予約が入っていた。
消去されてしまったご予約のお客様が、本日ご来店くださり、事情を説明して謝まり、取り急ぎ傷みの目立つ爪を応急的に補強させて頂いたのですが、そのお客様は怒る事もせず、また来ますと言ってくださった。
本当に申し訳なく思った。
今日勤務していたネイリストや家に帰ってからも家内にも経緯を確認してみたけど、原因は不明だ。
ただ、あってはならない事だし、今後は2度とこのような事のないようにしないといけない。
全ては社内のコミュニケーション不足にあると思う。
我が社ではネイリストが毎日、日報と報告書を書いてくれている。
最近そこに、1人のネイリストが頻繁に『コミュケーションを大切にしたいと思う』と書いてくれている。
そう言った所に意識を向けてくれるのは本当に嬉しい。
それがお客様との事だとは思うけど、それを読んだ僕は『お客様とのコミュケーションは第一で、社内も大切だなぁ・・』って思った。
2度とお客様にご迷惑をかける事のないように努力しないといけないけど、その為には『注意する』とか『頑張る』とか、そう言う諸々の精神論だけで片付けてしまっては風化もありえる。
具体的に対策を練りたいと思った。
それには、弊社だからこそ出来る対策がある。
明日早速、それを具体化したいと思う。
小さい会社だけどワンフロアーではないし、サロンと通販でスタッフの役割もパッカーンと別れてしまっている。
まずは、お客様にご迷惑をおかけしない様に・・・
そこに着眼し対策を講じたい。
今日、義理の姉に戦国武将の本を借りた。
豊臣秀吉は力攻めだけでなく、計略をもって出来るだけ血を流さず領地を広げたと言う。
水攻めや兵糧攻めもそうだけど、圧巻は小田原城攻略。
石垣山城を一夜で築き、当時大規模ながら土塁と堀だけの小田原城の北條氏に『こんな立派な城を一夜で築いてしまう秀吉にはとても敵わない』と戦意を喪失させたと言う。
今朝の事を思い、夕方までは『2度と間違いを起こさない様にコミュニケーションをもっと重要視しよう』と言う気持ちでいたけど、姉に借りた本をみて、その逸話を思い出し、精神論だけでなく具体的に『しくみを作ろう』と思った。
明日、早速プログラムの草案を練る事にしよう。
ちらのお客様はジェルネイルで¥8000です。
アートコースのサンプルからお選び頂きました。
ホログラムで象られたお花が可憐でお上品です。