先日、テレビで『きゃりーぱみゅぱみゅ』がアメリカでライブツアーをしていて、結構な人気だと言う風に紹介していた。

　確かに今、フランスやアメリカなどの欧米諸国とアジアの一部でジャパニーズポップカルチャーの人気が高くなっていて、日本のアニメやマンガや音楽が人気だとか。

『きゃりーぱみゅぱみゅ』より僅かに先駆けて、アメリカなどで人気が高かった日本のバーチャルアイドル『初音ミク』って言うのがあったんだけど、そのバーチャルアイドルがリアルに出現した感じだ。

そのきゃりーぱみゅぱみゅも、Perfumeに憧れていたと先日のインタビューで言っていたけど、最初にPerfumeの音楽を聴いた時に、およそ20年ちょい前に聴いた事のあるPSY’S（サイズ）にとても似ている感じがした。

ファッションもそうだけど、音楽もなんとなく巡り巡って流行り廃りを繰り返す。

YMOが３５年前に日本でエレクトロニクスミュージックの火をつけて、20年くらい前に『電気グルーブ』とかの出現でもう一度小さなブームが起こりそうになったけど、その時はそんなに大きな流行ではなかった。

ここ数年で、パソコンやソフトの普及でDTM（デスクトップミュージック）が一般の人もしやすくなって、だれでも少し勉強したら簡単に曲がつくれて、初音ミクやきゃりーぱみゅぱみゅの様な曲を作れる。

Macintoshのパソコンとロジックスタジオなどのソフトだけでスタジオで収録したような曲が作れてしまう。

YMOなどとは少し違って、打ち込みを重視するDTMでは１９８０年代にハワード・ジョーンズがニューソングと言う曲で出て来たのが有名な所。

あこがれて、シンセサイザーとリズムマシーンとシーケンサーを１９９１年に買ったり、４年前にはロジックスタジオを買ったけど、僕の素晴らしい潜在能力は恥ずかしがってナカナカ出て来ず、高いおもちゃで終わってしまった。

いつか自分の趣味の時間とかが存分に持てるようになれば、僕の果てしない潜在能力が出てくるかもしれない。

その時には初音ミクのような『ボーカル音源』も進化していて、自分がボーカル出来なくても音楽がドンドン発信出来る日がくるんだろうな？って思う。

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とっても可愛いですね。