Virtual Reality
日本語で直訳すると仮想現実。

今日、ある地元の企業のホームページを請け負う交渉をし、なんとかご依頼を頂けたのだけど、弊社の担当とその会社の担当の人が実務の話を進めている間、その会社の社長さんと私とでホームページの話から派生して、パソコンの話からゲームの話から色々と話をしているうちに、近未来のコンピュータの話になった。

話をしていると実際にそうなる日がそう遠くなさそうな気がするから不思議だ。

CPUは３年で1.5倍の早さで性能が増し小型化も進む。

６年も経てば今のスマホのような端末が腕時計の大きさ以下になる。
　ディスプレイの概念がなくなり、チップが脳に埋め込まれ、網膜に直接データを映す。
そのうち視覚だけじゃなく、聴覚や触覚などあらゆる感覚がリアルではなくバーチャルに感じる事が出来て、お金さえあれば、眠ったままバーチャルの正解で家庭を築いて好きな女性と人生を共に歩める。

どんな人生かは予算に合わせて設定出来る。

ん？これって何処かで似たような話・・・

あ、トータルリコールだ！

近未来の火星は植民地になっていて、そこで繰り広げられる仮想現実の話。

そしてそのトータルリコールから派生して、最近ニュースなどで話題のオランダの会社の火星移住計画に話は発展。

仕事をする担当者を尻目に、互いの会社の責任者がSFの話で盛り上がった。

星新一のショートショートで夢膨らませた話が今は現実になりつつあるって考えたら、SFも３０年経てば現実になるんだって思った。

あと３０年経てば、今日話した事が現実になっているに違いない。

孫の本籍が火星なんて笑い話のようだ。

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