今、うちの会社で考えている事。
海外の消費者向けに日本の良い物、とりわけ伊賀・名張の良い物を届けたい。
中国における拝金主義。
日本でも段々『少しでも安くて、そこそこ役割を果たす物』を求める風潮が強くなってるけど、そのしわ寄せがいろいろ現れている。
産地偽装、成分偽装、薬漬け、模造品などなど・・・
偽装を暴く番組を見ながら、激安クーポンサイトで物を買う。
そんな人も多いんじゃないかな?
そんな流れに、世界も段々嫌気がさして来る頃。
今日もテレビで『日本のものづくり』の特集があった。
日本のものづくりの細やかさ、おもてなしの心、独創性などは世界でも群を抜いていて、『メイド・イン・ジャパン』そのものがブランド化していると言う。
特集では、日本の大手不動産会社が、国内外のベンチャー企業を誘致して、日本で物をつくろうと言う試み。
インドのベンチャー企業も参加し、自国で考案した製品を是非日本で製造したいと言う。
欲しいのは日本の『素晴らしい、ものづくり』だそうだ。
電化製品や加工品、金型、原料、ガソリン、野菜、肉、米・・・・
どれをとっても日本の商品ほど洗練され、機能性に富み、安全な商品はないと言われている。
イギリスから始まり、アメリカに移り、50年代に日本に来た、高度成長時代。
日本をモデルに、韓国、中国、東南アジアと『成長→所得向上→製造コストUP→他の後進国に製造拠点を移転』を繰り返し、とうとう世界を一巡する頃。
そんな中で、欧米、アジアとひと通り世界が豊かになった時に、それまで『安い労働者』を求めて来た世界が、『質の良い労働者』を求めるようになったのではないかな??
この流れは、日本の国に住む僕たちに取ってはチャンスだと思う。
1年程前から僕も『中国の商品だけじゃなく、日本で仕入れられるものは、日本国産の物を!』と言う考えで、ジェルも国産、容器類も国産・・と国産にシフトをしている。
結局、自然にそうしていたように、世の中もそう言う流れになって来てるんだろう。
さっき、東南アジアの国々(特にASEAN)のインターネットを覗いたら、既に日本の大手スーパーやメーカーは進出している。
そんな中で、どう言う特色を打ち出すか?
日本国内で苦しくなって海外に打って出ても、結局は同じだと言う事。
特色がないと、何かオンリーワンの部分がないと淘汰される。
そう考えると、製造も商売も国境がなくなって来てると言う事。
その上にTPPが施行されて関税も撤廃又は緩和されると、さらに国境はなくなる。
大変な時代になってきた。
本気で子供達には語学を推奨しないと。。。
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アートコースのサンプルからお選び頂きました。
初夏の爽やかな雰囲気が漂う今からの季節にピッタリの
ネイルです。