人生は本当に山登りのようです。
いろいろまた、のらりくらりと考える羽目になりそうです。
折り合いをつけるつもりはあるんだけど、幾度と合い言葉を交わすうちに『長くこの人とつきあっていけるのだろうか?』と、ふと思う。
人と言うのは『相手に合わせようとする人』と『相手を自分のペースに合わせさせる人』がいるけど、僕が前者であるいじょう、ひょっとして相手は自然と後者の立ち振る舞いになってしまうのかも知れない。
『智ちに働けば角かどが立つ。情じょうに棹さおさせば流される。意地を通とおせば窮屈きゅうくつだ。とかくに人の世は住みにくい・・・・』
草枕の冒頭の言葉がリフレインのように後頭部あたりで繰り返してます。
結局は、交渉事も人との付き合いと言う事。他の要素はタダの絵だから、どうとでも描ける。
つきつめれば、僕は人づきあいが苦手と言う結果なのかも知れないな。。
自分では友達は多い方だと思ったけど、それは恐らく損得の物差しが不要なつきあいだから。
利害のすり合わせなど物差しをつかうつき合いは本当に苦手だ。
困った事に、物差しが要る人も要らない人も僕は同じ振る舞いで応じる。
そして、こちらの想いが届かない時に、ボヤいたりする。
前もそれでぼやいていて、ちっとも成長していない。
と言う事は・・・自分の好きなようにしたいと言う願望の強い自分が一番【つきあいにくい人間】なのかも???
写真のにゃんこも、遠い春の訪れが待ち遠しいのか、出来るだけ遠くが見渡せるようにピーンと立っている。
今日の一言、本質的・長期的・複眼的に物を見よ!